水商売でも確定申告って必要なの??

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確定申告って言葉は聞いたことあるけど面倒くさそうだしおじさんがするイメージだし~。


のように申告していない方はたくさんいらっしゃると思います。


ですが、確定申告をした方が得する人やメリットもたくさんあります!


わかりやすく手短に教えます!!!




「確定申告」ってナニ?


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確定申告とは、毎年1月1日~12月31日までの1年間で稼いだ金額を国に申告して、

その申告した金額に基づいた税金を支払いましょうということです!


会社員の方は「源泉徴収」といって給与から天引きされていて、確定申告が不要なケースが多いです。


水商売は10%引いた状態でお給料を渡していますが、これが「所得税」となっています。



確定申告をした方がいいい人とその理由


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水商売をしていて、確定申告が必要な人は、以下のものに当てはまる方です!


🔴お店と労働契約を結んでおり、「給与」を受け取っている


🔴お店と労働契約を結んでおらず、「個人事業主」として働いている


🔴水商売が副業で「個人事業主」と働く人


水商売で確定申告をした方がいい理由は2つあります。


1つ目は払いすぎた税金を取り戻すことができる!


お店が国へ納付してくれる所得税は月々の給与から約10%の所得税が源泉徴収として引かれていることが大半なので、経費を引いてない金額から計算されています。


確定申告をすれば経費から引いた金額から所得税を計算してくれるので、多く払いすぎた税金が戻ってきてくれます♪


2つ目は経費で所得税を減らせる!


「給与」という形式で収入を受け取らない個人事業主の方は、業務で必要な出費は経費として計上できます。


その経費を証明する領収書や通帳などの記録を残して保管しておく必要があるので注意が必要です☆


水商売で経費にできるものは、以下になります。


・ヘアメイク代(エステ・化粧品代)


・衣装代(ドレス・着物・コスプレなど)


・お客さんやお店と連絡するなど仕事用のスマホ代


・タクシー代(移動やお客さんの送迎用)


・常連のお客さんとのアフター・食事代


・お客さんへのプレゼント代


などになります!


確定申告をしないデメリット


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確定申告をしないと罰則の対象に・・・。


確定申告をしないと「無申告」の扱いになり、罰則の対象になります。


具体的には、追微課税であり、加算税と延滞税の2つに分かれます。


本来払うべき税金よりはるかに多くの税金を納付することに・・・なります。


忙しければ税理士に頼むことができるので嘘偽りなく申告しましょう!


副業していることが本業の会社にバレる恐れがある。


>副業がバレる原因は、「住民税」です。副業をすると所得が増えるぶん、住民税が上がります。住民税は給与から天引きされるので、本業の給与に対して住民税が高くなれば会社にバレてしまうという仕組みです。

独立したいときに融資が受けられない。


税金の申告をしていないと銀行からの信用を得られないため、銀行の融資が受けられない可能性があります。将来、独立してお店を出したいと考えたときに融資が受けられないので新しいお店が出せなくなってしまいます。


将来の目標のためにもしっかり税金の申告を行いましょう!


確定申告のやり方・準備


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確定申告は、その年の1月1日から12月31日までの所得を、翌年の2月16日前後から3月15日前後までの1ヶ月の間に行います。


基本的に確定申告は税務署で行っているので、住んでる地域の税務署へ行きましょう!


➀申告に必要な書類を準備


申告する年の1月~12月までの給与所得や源泉徴収票、医療費などの領収書を用意します。


➁申告書を作成・提出


確定申告書は、税務署または役所などで確定申告の期間中に入手できます。直接税務署まで行かなくても、国税庁のホームページからダウンロードおよび作成が可能です。


記入する内容は「お店から受け取った給料」「経費」=「申告する金額」です。


確定申告書は自分が住む地域の管轄の税務署に提出します。直接税務署に行って提出するか、郵送で提出できます。


仕事などで忙しく、直接持っていく時間がない方は、e-Taxを利用してパソコンやスマホからでも提出ができます。


確定申告が終わった後もレシートや領収書は捨てずにとっておいてください!


もし、税務調査が入った時に、レシートや領収書の提出が求められることがあります。




まとめ


水商売で確定申告をしないと、デメリットなことが多いことがわかりましたよね。


1度でも経験しておくと次からは同じ手順で行えるし、払い過ぎた税金を取り戻せることは大きなメリットですよね!大きな節税に繋がります♪


わからないことがあったら税務書の方に尋ねれば教えてくれます!



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